どうも、ゆめくいSです。
皆さん、シャドウバースやってますか?
ついにこのゲームも9年目にして新作に移行するみたいなので、総括も兼ねて、
ぶっ壊れカードランキング~~~~みたいなのを書きます!!
多分最初期にやってた人たちのイメージでは…
こんなのとか…
こんな奴らのイメージがあると思いますが、
こいつらみんな所詮は1年目のカードなんですよね…
ではそこから8年でどれほどイカれたカードが来たのか、
9年のインフレの果てを軽く見せられればなぁと思います。
大急ぎで書いたので、なんか大切なカードを忘れてるかもしれないけど、許して下さい。
・評価基準
カード単品のパワーを意識している。
実際にはポンって頭に浮かんだバカタレカードから書いてるのでつまるところテキトーというわけである。
割と最近アンリミしてたので、現行のアンリミに寄ってるかも
あと、カードは全盛期を想定しているので、ナーフされてる奴はナーフ前の画像をどっかから拾ってきてます。許して。
ニュートラル
第三位
ビィくん
はい、「オイラはトカゲじゃねぇ!」でおなじみのビィくん。
ヤケクソアッパーされた結果、出すと進化します(驚愕)
単純性能で1/2/2突進というスタッツはインフレの象徴。
しかしスタッツによる盤面力というよりは1コスで普通に1進化回数稼げる点、進化をトリガーにする能力の誘発が可能な点がヤバい。
これを平成のシャドバしか知らない人に見せたら横転されました。
第二位
ギルネリーゼ
加えるトークンカード
テキストが長すぎて、実機のスクショで映りきらなかったので、ポータルから引っ張ってきたよ。
簡単に書くと、2/2/2ドレインで、進化するとどっかを+2/-2するので、2コス+進化で6点回復しながら盤面処理だったり、
相手の生き物を2面処理しながらの4点回復だったり、かなり小回りが効く性能なんですよね
んで、オマケみたいに書かれてる、お互いのPP最大値が10の時の効果は、
条件満たすとなぜかデッキから登場し、5ドレイン・5ドロー・5ハンデス出来る(!?)という
実質的に特殊勝利レベルのパワーを持っています。
速さを重視する現代アンリミにおいてはビィくんの方が採用率が高いですが、
こいつはローテ時の活躍時期の長さと圧倒的な採用率の高さで2位です。
( ˘⊖˘)。o(1位のカードは当然アレなので実質的にローテしか知らない人にとっては1位かも)
第一位
絶望
最終弾のカードにして、いよいよヤケクソの果てにアンリミ専用で起動する効果が付いてる。
これ早い話が進化可能ターンになったら自分の手札てきとーに2枚捨てて、その試合中に捨てた
生き物とかアミュレットをぽいっと4枚出します。あとついでに謎の相手2ハンデス
その時、ついにシャドバは後攻ゲーと化しました(えっ)
後攻4Tになると、20点以上の疾走が飛び出して決着したり、それをメタるように守護が採用されるようになれば、
盤面処理に向いた高スタッツ耐性持ちみたいなのが飛び出したり……
最終的には、ウィッチで開闢(20/20の耐性持ち)とてきとーな守護と封魔(進化すると相手がスペル打てなくなる)で、
相手の返しの絶望を封じながら完封する盤面を作るのが流行りました。終わってる。
環境がほぼこいつ一色になったので進化可能ターンの終了時にコストが下がるようにナーフされました。
無事にシャドバは先攻ゲーに戻りましたとさ。めでたしめでたし(?)
エルフ
第三位
繁栄の撒き手
結構迷いましたが、終盤の環境のローテのエルフを支えたこの1枚。
初期プレイヤーだと読むだけだと強さが分かりづらいかも。
簡単に言うと5枚までしか盤面を置けないシャドバにおいて、邪魔な2枚をドローに変換出来るというカード。
1コスという軽さも偉い。
エルフはなんだかんだ1枚1枚のパワーがインフレしきらず、コンボで色々やるというコンセプトをちゃんと出来てたと思いますね。
第二位
リリィ
最終盤インフレした環境における強力な疾走をメタれる1枚。
これを使い回すことでワンショット系のデッキに対して大きく優位を取れる。
回復と進化時の相手を変身させる効果で、盤面ロックを狙うことも出来るので凶悪。
第一位
ホズミ
エルフのアンリミ最強フィニッシャー。
4枚以上プレイしてからこのカードを投げると、自分のフォロワーをデッキのフォロワーに変換する能力を持っている。
これで20点以上の疾走を叩きつけるエルフが、最後までアンリミの環境に存在したエルフでした。
守護も進化時効果でメタれるので、疾走ピンポイントメタ以外では止まらない奴です。
ロイヤル
第三位
シュヴァリエ・マグナ
本体はおまけ。最後の方の超くっそアッパーされた結晶の能力だけでランクイン。
融合を行うと、1コスで相手のフォロワーの能力を全て無効にして1体に4ダメージ、更に合計2枚のドローを出来るという、流石にこの旧シャドバにおいて一番強い除去カードと言える。
融合を行えない場合も普通に結晶置きで1ドローが出来て、1枚の交換になるのも凄い。
第二位
忠義の剣士・エリカ
トークン
クロスオーバー(2クラス混ぜたデッキを使える特殊ルール)での禁止カード。
ロイヤルのフィニッシュ手段を大きく支えたカードで、盤面に出しただけパワーが上がる上に、
連携15の進化時効果で加えるカードでクイックブレーダーを出すと本体効果とクイックブレーダーの殴りで打点が4点増える。
地味にファンファーレで加えるシークレットスキルのアミュレットも効果が強力な上、打点を1追加してくれる。
第一位
撲滅の兵団長
いつの間にかアッパーされて超強くなっていたが、アッパー前も連携ロイヤルを支える強力な一枚であった。
たくさん連携を稼ぐと勝手にデッキから出てくる守護で(これは元々)、なぜか場に出るとカードをランダムに破壊出来る(こっちの効果がアッパー要素)
手札に来てしまった場合もそこそこに使いやすいアクセラレートがあるので腐りきらないのもポイント。
アンリミテッドにおいては連携を調整すれば、相手の蘇る絶望盤面でさえ崩せるのが凶悪。
とにかく盤面に対する性能がずば抜けて高い1枚です。
ウィッチ
第三位
禁約の黒魔術師
土ウィッチをずっと支え続けたフィニッシャー。
キャルリンクルと組み合わせてフィニッシュするデッキとか昔流行ってましたね…。
能力修正でスタックとかいう知らん言葉に変わってるけど、ようは秘術で割った土の数+2だけ相手の顔にダメージを飛ばします。
現代アンリミではフィニッシャーとしての使い方よりもダメージカット目的の結晶使用が多いと感じる。
ダメカ刺さらない相手だろうと最低でも1スタック消費と1ドローも付いているのが偉いなぁとは思います。
第二位
チャクラムウィザード
炎?雷?センスね~。(←センス無ェのはこのカード刷ったバカだよ!!!!)って何度言ったかわからん奴。
刷られてから一生スペルウィッチに入っています。
0コスで3点飛ばしてスペブ、更に進化で3点飛ばしてスペブ、本体も殴って合計9点の盤面処理!
わかりやすくイカれた一枚だと思います。
第一位
次元の超越
このゲームのウィッチは超越に始まり、超越に終わる。
途中ナーフされながらも、なんだかんだで最初から最後まで一定数の使用率を出し続け、現在でも環境上位の強さを誇っている。
まぁスペブ周りがインフレするごとに当然強化され続けるデザインですよね。
文句なしウィッチの最強カードだと思います。
ドラゴン
第三位
ドラズエル
最終盤のローテにおけるドラゴンを支え続けたカード。
使いやすいアクセラレートと、単純にわかりやすい強さの本体が合わさったカード。
本当にわかりやすいタイプの強さなので特に言うことはない。
第二位
アルジャンテ
最初の頃はネタでしか無かったディスカードドラゴンを覇権デッキにまで上げた最強のエンジン。
3/3/3守護という恵まれたスタッツを持ちながら、なぜかカードを2枚捨てて3枚引いて、ランプします。
こいつとフィニッシャーのリュミオールのどっちをランクインさせるか迷いましたが、明らかにこいつのコスト対効果はイカれているのでこっちにした。
ローテでも相当長い活躍期間を誇り、アンリミでも庭園と合わせてワンショットする構築があったりしました。
あとクロスオーバーでは他のクラスのディスカードと組み合わせて凶悪な動きをし続けていたので第2回終盤以降では制限カードになっていました。
第一位
竜の託宣
単純なランプがいっちゃん強い。出張すると危険なのでクロスオーバーでは常に制限だった気がする。
結局普通に打てる2コスでランプ出来るのはこのカードだけでしたね……
ドラゴンは結局こいつありきの調整をされていたので強い時と弱い時のバランスがイカれてた気がします。
ちなみに新作では竜の啓示という託宣互換みたいなの(3コスランプで10PPだとランプの代わりに1ドロー)が出るらしいですが、公式によると…
託宣、強すぎたね。
ネクロマンサー
第三位
忌まわしき再誕
ラストワード軸における凶悪なエンジン。
ラスワ持ちの2コス以下に使えば最低でもコストにしたものが+3/0突進で帰って来るが、
大体は最低でも2ドローくらいまでカウント溜めて使う。
こいつ自身が効果で破壊されたラストワード持ちを稼げるのもヤバい。
あまりにも強すぎて2コスにナーフされて、その後戻っていない。残当。
第二位
スケルトンレイダー
アニメのアリスちゃんの切り札。
下がるコスト、効果共に凶悪なネクロマンサーのフィニッシャー。
ローテでの進化ネクロは勿論だが、クロスオーバーのカゲミツネクロ、アンリミの後述する最強のデッキ、
ストラテジーPickの進化と、その高い横処理能力と相手へのダメージ圧で幅広い活躍をした。
普通にこいつが1位でも良いだろってレベルの強さだが・・・・・・
第一位
DST
同じくアニメから出た伝説のカード。
最終的なアンリミ環境トップデッキのコンセプトカードです。
ヤケクソなアッパーの結果手のつけられない怪物になった一枚。
早い話がこいつを使って一個前の順位のスケルトンレイダーや、他の疾走持ち
(中でもデッドメタルスターってカードがヤバくて、5点疾走でありながらラスワでそいつもスケルトンレイダーを出せる)を蘇生して4Tから5Tで試合を終わらせる。
純粋に選択不可と自身蘇生を付与するのも強く、疾走によるOTKをメタられても盤面勝ち出来ることがある。
(特に今は疾走メタが多いので、もっと守護を厚くして盤面固める構築も生まれてたりする)
冷静に出せば勝てるパワーあるのに3回進化するだけで1コスまで下がるんだからそりゃ強いよねって感じ。
ヴァンパイア
第三位
ヴァンピィちゃん
トークン関連
最終的には7回自分でダメージを受けることで狂乱状態という状態を作るデッキコンセプトがヴァンパイアでは最強になったのですが、
その中のフィニッシャー兼盤面処理に使える1枚。
狂乱状態であれば自身の効果と加えられるカードだけで、バーン4点と必殺疾走1/1を3枚を作ることが出来る(つまり合計7点出る)というイカれ性能。
また、フォレストバットは最初期からシャドバに存在するトークンであるため、追加でダメージを出せるソースも多い。
第二位
セクシーヴァンパイア
自分のライフを半分削らないといけない復讐というヴァンパイアの欠陥システムを破壊するために生まれたバカカード。
なんと引くと一生復讐です!!!!
とにかく上振れの性能がイカれてて、現代アンリミで先攻1Tでこいつを引かれようものなら、復讐時に疾走持つ3点とか復讐時に進化する奴とか、
悍ましいバケモン達をひたすら投げつけられます。
ちなみにシャドバでReゼロのレムがボロクソに言われて炎上した事件の時の原因は大体このバグカードを軸にしたデッキです。
(使用率42%はやべぇよやべぇよ……)
第一位
不穏なる闇の街
おまけ
0コス1自傷1ドロー。
これの何が強いん?って思うかもしれませんが、こいつは数少ない
アンリミテッド禁止カードです。
単純にマナ使わないでデッキ圧縮出来るってだけでまぁまぁやれてるのですが、
ヴァンパイアには前述した狂乱というコンセプトと、ターンの開始時に手札を0枚にすることで出てくる生き物を使うハンドレスというカテゴリデッキが存在し、
そのどちらにおいてもこのカードは無類の強さを発揮します。
マナコストの概念があるゲームで0マナのカードは危険。よく覚えておきましょう。
ビショップ
第三位
スカルフェイン
Switchのシャドバのゲームが出たときになんかノリと勢いで超アッパーされて全てを破壊し始めたスカルフェインくん。
4T目には自分の場のカウントダウン持ちアミュレットのカウントダウンを無視して一気に破壊して盤面を制圧。試合を終わらせます。
たしかこいつが使えたときのアンリミJCGの予選決勝では予選抜け全員が使っていました。異常。
んであまりにも強すぎて能力が変わってから2ヶ月でナーフされて、10コストになりました。もうそうなると雑魚です。
ちなみにそのナーフ戻っていないので今は環境では見ることはありません。
多分コストがそのままなら現代でもワンチャンくらいのスペックがあるだろうということで、こちらにランクイン。
第二位
ガルラ
アンリミのビショップの最後の切り札枠。
まずはアミュレットをたくさん割ります。これ出します。
すると・・・
この2枚が出てきます。
あとはアミュレットをたくさん割ってバーン勝ち…。
というデッキ。
他にもアミュレットをたくさん割ると凄い点数ドレインして相手の盤面更地にするみたいな生き物とダメカするアミュ出す型とか色々あります。
最終的にアミュレットビショップの果てはこいつだったので、この順位。
第一位
封じられた法典
トークン
0コス1ドローのアミュレットです。
先ほど言いましたね、0マナのカードは危険。と…
当然危険だったのでこいつは1コスにナーフされてた時期があり(調べたら6年くらい1コストじゃんこいつ)、3位のスカルフェインくんとは組み合わせられませんでした(でも1コスでも採用されてた)
ちなみにヴァンパイアの闇の街くんと同期です。あっちは一発で禁止カードなのかわいそう…
0マナに戻った現代においては第二位のガルラくんのカウント稼ぎにも、フィニッシュで出す3点としても使える超優秀カードです。
あと地味におまけの2PP使うチョイス先も優秀なので、闇の街くんと違ってちょくちょくチョイスされてます。
ネメシス
※ネメシスはシャドバをぶっ壊す最強クラスなのでここから段違いにカードパワーが上がります
第三位
カシム
相棒
正直この枠は同期のクソみたいな犬のアーティファクトと迷った。
テキストがバカみたいに長いけど、デッキが奇数から偶数に変わるたびに敵全体に1点を飛ばします。
相棒のローザは逆に味方全体を同条件で1回復します。
そしてそれらはお互いに進化するとお互い出てきます…。
しかも自身が手札交換効果を持っているので、1回効果発動が保証されています。(全体に1点って最初期は3コストのスペルのはずなのにね…)
ローテにおいては他のフィニッシャーを巻き込みナーフしながらも、ローテ落ちまで健在で、環境で見ないことがほぼありませんでした。
アンリミテッドにおいてはAF出張パーツと組み合わせた共鳴ネメシスが恐らくこのゲームで最強のデッキ(一時期は後述の2枚も含めて全て使えた究極の構築)で、
結果ローザといっしょに制限カードとなり、1年半後になぜか制限解除…
今でもカシムくんは環境トップデッキである進化共鳴ネメシスに3積み。大暴れしています!!(何故……)
第二位
加 速 装 置
ネメシスの登場したパックである時空転生から存在する最初期カード。
アーティファクト(ネメシスのフォロワーカテゴリの一つで、ほとんどはトークンだった)をプレイするとマナが1個増えて、出てきたアーティファクトが突進を持つという効果。
まぁ最初は目立たないカードでしたが、当然AFカテゴリが強くなればなるほど大暴れするカードで、
相手の盤面がある限り、展開して殴って自滅してラスワでなんか引いて、引いたAF展開して……みたいな凄い挙動をします。
気づけばアンリミにおいてAFは最強のデッキになっており、ついに2021年にこのカードは制限カードになってしまいます。
残当。
その後、色々ありましたが、なんやかんやで蘇る絶望が出てきたせいで、環境がぶっ壊れて……
制限解除されました!!!!(バカです)
あ、当然ですが3ヶ月で制限カードに戻りました!
というわけで絶対に制限解除してはいけないカード、加速装置が第二位です……(まだ上があるんですよ)
第一位
機 構 の 解 放
シャドバ9年の歴史において、間違いなく史上最強の1枚。
真面目なシャドバプレイヤー100人に聞いたら99人強は最強と答えるだろう…。
このスペルを使うと、1Tの間だけだがアーティファクトを出すと1マナ回復し、カードを1枚引くことが出来ます。(は?)
じゃあこれを前述の加速装置と合わせてみようか…
こうして宇宙は誕生した…。
その後加速装置が制限されながらもなぜかこいつはお咎め無しであったが、3位のカシムくんと同期の犬が出てきて状況が変化。
超ヤバい共鳴ネメシスが生まれ、こいつは制限カードになった。
なんだかんだでその後は1枚採用で、相手に引かれたらどんまい、自分が引いたら最高の1枚として常にアンリミの上位帯で大活躍。
そして制限から1年弱後……
な~~~~ぜかこいつを確定サーチ出来るネメシスのフォロワーが出てきて大暴れ…
結果禁止カードになりました。
当たり前。
というわけで1マナ1枚から無限のアドを生成出来るこいつがシャドバ最強カードでした!!
感想
9年間の歴史をちょっと振り返りながらなんか書きたいなって思って書いてたら、1万文字弱くらいの長文になっててびっくりしました…。
なんだかんだでカードゲームはぶっ壊れカードで暴れちらしている時が一番楽しいですからね、当然これだけイカれているシャドバは楽しいゲームだと思いますꉂꉂ ( ˆᴗˆ )
一応途中で辞めちゃった人とかにもわかるように書きたかったけど、ネメシス関連とかは必要な前提知識と、他にもぶっ壊れたカードが多すぎて解説しきれん…
まぁとりあえず3週間後くらいには新作が来るのでとても楽しみです!
みんなも一緒にシャドバしましょうね!!!ꉂꉂ ( ˆᴗˆ )
終わりだ。